皆さんはイディオムの勉強は好きですか?
イディオムって日本語でいうことわざみたいなもので、何かを別のものに比喩的に例えていたりすることが多いので面白いなあと私はいつも思います。。
今回はSUITSから「電車」にまつわるイディオム、tain wreckをご紹介します。
train wreckの意味
wreckというのは動詞では「大破/破滅させる」、名詞では「衝突事故」という意味になります。
なのでTrain wreck自体の意味は「電車の脱線事故」。そこから比喩として(脱線事故)のような大惨事やそのようなめちゃくちゃな物事/人のことをtrain wreckと言います。
調べたとことによると、北米で使われているようです。
例文を見ていきましょう。
OMG the party last night was a train wreck! The music they were playing was so lame.
ああもう昨日のパーティーは酷かったなぁ。流れてる音楽がとにかくダサかった。
This project was a total train wreck.
このプロジェクトは大失敗だった。
SUITSに出てきたtrain wreck
シーズン1ではハーヴィーがマイクにダサいスーツを良いやつに早く変えろと何度も言います。そしてマイクはハーヴィーに教えたらたスーツ店に行くのですが、そのみすぼらしい姿を見た店主リネがtrain wreckとボソッというシーンです。
(マイクがお店に入って来る)
リネ:(小さな声で)Train wreck. Hey.
酷い奴がきた。いらっしゃいませ。
マイク:I’m looking for Rene?
リネさんいますか?
リネ:I’m Rene. I’m sorry. We don’t sell skinny jeans at this location.
私がリネです。申し訳ございませんがスキニージーンズは販売しておりません。
マイク:Did Harvey tell you I was coming, or..
ハーヴィーに言われてないの?
リネ:Harvey Specter sent you? That’s another story. Do you know your inseam?
ハーヴィースペクター様が送られになったのですか?!それは話が変わってきますね。股下のサイズはご存知ですか?
出典:SUITS Season 1 Episode 2
ニューヨークでナンバーワン弁護士であるハーヴィーに連れてこられたと聞いた瞬間のリネの態度の変わり様がとても面白いです。
英語の上達にはとにかくアウトプットが重要
今回解説した train wreck、あなたならどんな例文を作りますか?オリジナルの例文を作ってみましょう。そしてそれを日常会話で使いこなせれば、もう自分のものですね。
英語を話す環境は自分で作ることが何よりも重要です。
Put yourself in an English speaking environment.
(英語を話す環境に身を置く)
中学・高校生であれば、学校のネイティブの先生がいると思いますので、話しかけてみる。大学生であれば留学生と仲良くなってみる。
それでも「英語を話す人が周りにいない」ということもあると思います。そんな時にはオンライン英会話をおすすめします。今はネットでいつどこにいてもコミュニケーションが取れる時代です。私が厳選した7つの有名オンライン英会話について解説しています。参考にしてみてください!
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