みなさんこんにちは!
今回の上級者編イディオムは
“save your breath”
です。海外ドラマや映画にはよく出てくるのですが、聞いたことある!既に知っている!という方は意外に少ないのではないでしょうか。
意味を知っていなければ、これだけ見ても予想できないと思うので早速意味と使い方を確認していきましょう。
save your breathの意味
saveは「取っておく、蓄える」、breathは「息」です。つまり直訳すると「息を取っておけ」になりますが、これで「余計なこと言うな、言っても無駄だ」と言う意味になります。
相手が何かを言っているときに、その発言が何の影響も及ぼさない、色々言っても無駄だと言いたい時に”save your breath”と言えます。
イメージとしては、人間は喋る時息をしていますが(ていうか常にしてますが笑)、息を取っておけというのは息をするなという感じです。つまり息をしなければ喋ることもできないので、喋るなに繋がるわけです。
There is nothing you can do about it. Save your breath.
それに関してお前に出来ることなんて何もないんだから、言うだけ無駄だ。
I really wanted to complain to teacher about my exam score. But I decided to hold my breath.
先生にテストの点数について文句を言いたかったが、言うだけ無駄だと思ってやめた。
海外ドラマに出てきた save your breath
超人気アメリカの弁護士ドラマSUITSのワンシーンです。
ハーヴィーはセクハラで上司を訴えている女性の弁護士をしています。そしてそのほかにセクハラされたジョアナ女性の証言を証拠として使おうとしていたのですが、その女性は相手側が有利になるようなことを証言したり、セクハラされたことについて話そうとしませんでした。実はセクハラ上司のグルだったということがわかりました。そこでハーヴィーは証言でウソをついた女性のもとへ行き、問い詰めます。
ハーヴィーがドアを開ける。
ジョアナ:You can save your breath. There’s no way I’m testifying at the hearing tomorrow.
何を言っても無駄よ。絶対に明日証言しないから。
ハーヴィー:That’s not why I’m here. I know what you did.
それが理由で来たんじゃない。お前が何したか知っているぞ。
ジョアナ:What are you talking about?
何の話?
ハーヴィー:You never worked for Devlin McGreggor. And you were never harassed by Mr. Hunt.
お前はマクグレガーのもとで働いたことないだろ?そしてハント氏にセクハラされたこともない。
出典:SUITS Season 1 Episode 2
さすが敏腕弁護士のハーヴィーですね。とてもかっこよくてスカッとするシーンです。
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映画を使った映画学習法
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