on the lineの意外な意味【上級者イディオム】

2one the lineという表現を聞いたことありますか?

 

そのまま文字通りの意味で解釈しようとすると、「線上に」になりますが、実はイディオムとして意外な意味があるのをご存知でしたか?

 

on the line の意味

 

 

on the line → (生命/名声/地位)が危険にさらされて

 

 

on the line は生命、地位や名声が危険な状態にある、リスクにさらされているということを意味するイディオムです。

 

使い方としてはいくつかパターンがあります。

 

① 主語 + be動詞 + one the line 
→(主語が)危険にさらされている

 

 

② one’s ass is one the line
 →危険な状態にある、ヤバイ状況にいる

 

イメージとしては例えば何かやらかして、怒られるような状況や仕事を失うかもしれないような状況です。そんな時に

 

Your ass is on the line! (お前まじでヤバイぞ)

 

と言えます。

 

 

③ 主語 + put + A + one the line
→(主語が)Aを危険にさらす

putの代わりにplaceやlayも使えます。

 

ポイント

put + A + one the line

= place + A + one the line 

= lay + A + one the line 

 

Soldiers regularly put their lives on the line.

兵士たちは常に自らの命を危険にさらしている。

 

My reputation is on the line.

私の名声が危うい。

 

 

on the lineの他の意味

 

実は! このon the lineのイディオムにはいくつか注意しなければいけない点があります。それはon the line自体が複数の意味を持っているのです。

 

まずon the lineは「電話に出て」という意味があります。もしかしたらこちらの意味で知っていた方も多いと思います。

 

 

My mother was on the line. (お母さんが電話に出ていた)

Can you put my dad on the line? (お父さんを電話に出してもらえる?)

 

 

 

もう一つの意味は put/lay it on the line で「(意見を)素直に言う」というスラングになります。

 

 

この場合は通常 it を使用するようです。

 

You should lay it on the line and tell your friend what you really think.

友達にあなたがどう思っているかを素直に伝えるべきだ。

 

 

ポイント

on the line → 電話に出て

put + 人 + one the line → (誰々を)電話に出して

put/lay it on the line →(意見を)素直に言う

 

 

海外ドラマに出てきた on the line

 

出典:SUITS

出典:SUITS

 

アメリカの弁護士ドラマSUITSで、セクハラに関するケースを任された新人アソシエイトのマイクは証人から証言を得ることに失敗しました。

上司のルイスから一回でも失敗したらクビだと言われていたマイクは会社を自ら辞めようとしますが、彼の直属の上司であるハーヴィーが説得します。

 

ハーヴィー:Well, you go back to the witness’ house and you get her to testify again.
(証人の家に戻って証言させるように説得しろ。)

マイク:I tried. There’s no way.
(試した。もう他に方法がない。)

ハーヴィー:There’s always a way.
(必ず他に方法がある。)

マイク:Then why don’t you go and convince her?
(じゃあ自分がやったらどうなんだ?)

ハーヴィー:Because you screwed it up.
(失敗したのはお前だろ?)

マイク:Oh, and you don’t give a damn about the client.
(ああそうだったね。クライアントのことなんてどうでもいいのか。)

ハーヴィー:Right. That’s not my job.
(そうだ。俺の仕事じゃない。)

マイク:Does your job include giving a damn about me? Because the least you could do is offer to stand up to Louis for me.
(じゃあ俺のことはどうなんだ?ルイスから俺を擁護してくれてもいいだろ?)

ハーヴィー:Stand up for you? I put my ass on the line for you.
(擁護する?俺はお前のためにリスクを背負ったんだぞ?)

出典:SUITS Season 1 Episode 2

 

英語の上達にはとにかくアウトプットが重要

 

今回解説した on the line、あなたならどんな例文を作りますか?オリジナルの例文を作ってみましょう。そしてそれを日常会話で使いこなせれば、もう自分のものですね。

英語を話す環境は自分で作ることが何よりも重要です。

Put yourself in an English speaking environment.
(英語を話す環境に身を置く)

中学・高校生であれば、学校のネイティブの先生がいると思いますので、話しかけてみる。大学生であれば留学生と仲良くなってみる。

それでも「英語を話す人が周りにいない」ということもあると思います。そんな時にはオンライン英会話をおすすめします。今はネットでいつどこにいてもコミュニケーションが取れる時代です。私が厳選した7つの有名オンライン英会話について解説しています。参考にしてみてください!

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