今回の上級編ではスラングを解説していきます。
get stonedと聞いてどのような意味だと想像しますか?
「stoneって石だから、石になる?。。。」なんて思った方もいると思います。(私も初めて見たときそう思いました)
このスラングはアメリカ映画やドラマに頻繁に出てくるので、ここで意味をしっかりと理解しておきましょう!

get stonedの意味
get stonedと辞書などで調べると、「(酒や麻薬などで).酔っ払う」と出てきます。しかし、実際にはお酒で酔う場合にはこの表現は使われません。そしてあくまでもアメリカ英語の話ですが、麻薬も特にマリファナを指すことが多いようです。
getをbe動詞に置き換えることもできます。
ちなみにマリファナ(marijuana)にはいくつか呼称があります。
まずweedですがこれは最も一般的にアメリカの若者が使う言葉です。アメリカに留学していて(特に大学)、この言葉を聞かないことはないと思います。
budやpotもマリファナを意味します。budはもともと「芽」という意味ですが、アメリカ英語ではsmoke budという感じで使います。また、boddy(仲のいい友達)の省略形としても使われるので覚えておいてください。
一通りマリファナに関する単語を覚えたところで例文を見ていきましょう。
I got stoned at the party.
パーティーでハイになっちゃったよ。
You shouldn’t get stoned before class. Your teacher will probably notice.
授業の前にハイになっちゃダメだよ。先生にバレるよ。
SUITSで使われていたget stoned
SUITSを見たことある方ならわかると思いますが、シーズン1ではマリファナに関するシーンがたくさん出てきます。なぜなら主人マイクの親友のトレバーがマリファナの売買をしているからです。
このシーンではマイクは親友トレバーから麻薬売買の仕事を頼まれましたが、警察に捕まりそうになりました。そこでやめたいとマイクは言います。
マイク: I’m serious. I almost got caught today. I’ve got to stop getting stoned. I’ve got to get my act together. (まじで言ってるんだよ。今日捕まりそうになったんだから。麻薬やめなきゃ。もうちょっとしっかりしないと。)
トレバー: Dude, look at me. You can burn bud and still be a success.(おい俺の方を見ろ。マリファナ売って成功できるんだぜ。)
マイク: You sell pot for a living.(マリファナの売人だろ)
トレバー: It still saps the motivation. All I’m saying is, you want in, you are in.(お前がやってくれなきゃやる気が失せる。とにかく手伝ってくれるなら大歓迎だ。)
出典:SUITS Season1 Episode 1
マリファナに関するフレーズのオンパレードですね笑 このシーンだけで一気に学べてしまいます。
またここに出てくる get my act together と sap the motivationは以前紹介しました。忘れてしまった方、初めて見た方は確認してみてください。
英語の上達にはとにかくアウトプットが重要
今回解説した get stoned、あなたならどんな例文を作りますか?オリジナルの例文を作ってみましょう。そしてそれを日常会話で使いこなせれば、もう自分のものですね。
英語を話す環境は自分で作ることが何よりも重要です。
Put yourself in an English speaking environment.
(英語を話す環境に身を置く)
中学・高校生であれば、学校のネイティブの先生がいると思いますので、話しかけてみる。大学生であれば留学生と仲良くなってみる。
それでも「英語を話す人が周りにいない」ということもあると思います。そんな時にはオンライン英会話をおすすめします。今はネットでいつどこにいてもコミュニケーションが取れる時代です。私が厳選した7つの有名オンライン英会話について解説しています。参考にしてみてください!
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