dealを使った表現ってたくさんありますよね?
deal with、a big deal、a great deal of 、、、、、
今回は受験や検定試験にはあまり出てこない、dealを使った口語表現をご紹介します。
a deal’s a dealの意味
とてもシンプルでわかりやすい表現ですよね。
ご存知の通り、dealは「取引」を意味するので、決まったことは変更できない!ということを相手に伝える時に使えます。
A: Please! I need your help with my homework again tomorrow.
(頼むよ!また明日も宿題手伝ってよ。)
B: Oh come on! A deal’s a deal. I told you I’d help you once.
(ちょっと!約束は約束だよ。一回しか手伝わないって言ったでしょ。)
A: Hey, I know I asked you to lend me ¥1000, but can I borrow extra ¥500?
(1000円貸してって言ったけど、プラス500円貸してくれない?)
B: Nope! A deal’s a deal.
(ダメダメ、約束は約束だ。)
海外ドラマで使われていたdeal’s a deal

出典: SUITS
アメリカの人気弁護士ドラマ、SUITSにa deal’s a dealが使われていましたのでご紹介します。
新人弁護士のマイクは特許侵害の裁判を任せられていました。
しかし特許の経験がないマイクは、他の仕事と引き換えにその書類を同僚のグレゴリーに終わらせておくように内緒で頼んでいました。
しかし、ハーヴィーがマイクに特許の書類を自分がオフィスに帰ってくるまでに仕上げておけと伝えます。
ハーヴィーが帰ってくるまで時間がないマイクは、慌ててグレゴリーのデスクに向かい終わっているか確認しに行きました。
マイク:Please tell me that you filed that.
(ファイルを終わらせたか?)
グレゴリー:Patent? No, not yet.
(特許のやつ?まだだ。)
マイク:I gave it to you yesterday.
(あげたのは昨日だぞ。)
グレゴリー:The same time I gave you my Bainbridge briefs, which you haven’t finished.
(君がベインブリッジの申し立て書を渡してきたのも昨日だ。しかもお前も終わってない。)
マイク:I was here all night and I barely got through half.
(昨晩はずっとここにいて半分も終わってない。)
グレゴリー:And I was on hold for almost 11 minutes before I gave up on your patent. So what’s your point?
(お前の特許を諦める前に11分も保留にしてたんだ。で、何が言いたい?)
マイク:Look. I swear I will finish those filings. But you have to give me this patent confirmation before Harvey gets back.
(君の書類を必ず終わらせるから、この特許訴訟をハーヴィーが帰ってくる前に終わらせてくれ。)
グレゴリー:Sorry, Golden Boy. A deal’s a deal.
(すまないなゴールデンボーイ。約束は約束だ。)
出典:SUITS Season 1 Episode 3
英語の上達にはとにかくアウトプットが重要
今回解説した a deal’s a deal、あなたならどんな例文を作りますか?オリジナルの例文を作ってみましょう。そしてそれを日常会話で使いこなせれば、もう自分のものですね。
英語を話す環境は自分で作ることが何よりも重要です。
Put yourself in an English speaking environment.
(英語を話す環境に身を置く)
中学・高校生であれば、学校のネイティブの先生がいると思いますので、話しかけてみる。大学生であれば留学生と仲良くなってみる。
それでも「英語を話す人が周りにいない」ということもあると思います。そんな時にはオンライン英会話をおすすめします。今はネットでいつどこにいてもコミュニケーションが取れる時代です。私が厳選した7つの有名オンライン英会話について解説しています。参考にしてみてください!
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